第一営業部 発表記入例

第一営業部の発表記入例(9月18日キックオフ)

架空の部門「アララ第一営業部」で、キックオフでの発表を通しで組んだ見本です。発表しながら話す前提なので、1ページの要素を絞って文字を大きくしています。

部門も数字もすべて架空です。前期の振り返りは薄い水色、今期の話は濃い水色で地色を分けています。スライドの下にある「書くときのポイント」は見本用の注記なので、実際の資料には入れません。

アララ第一営業部

前期の振り返りと今期の方針

2026年9月18日 期初キックオフ

前期の総括

1
一言でいうと
新規は伸びたが、既存の深耕に手が回らなかった一年
売上目標の達成率
92%
新規受注の件数
前期比 1.4倍
既存顧客の追加受注
ほぼ横ばい
新規の勢いで数字は積めましたが、既存顧客への提案は担当者の余力任せのまま終わりました。今期はここが最大の伸びしろです。
書くときのポイント
  • 総括は1行で言い切ります。数字より先に、良かったのか悪かったのかを言ってください。
  • 総評としてわかりやすい指標を書きます。数値で表せるものは数値で、表せないものは良し悪しがひと目でわかる言葉で表現します。
  • 補足したいことがあれば、下に1〜2文だけ。長くなるなら口頭に回します。

前期のアクションプランと振り返り

2
プラン1
○

大型商談の比率を上げる

できたこと

大型に絞る基準を決めて、人を寄せた。金額の大きい商談に時間を割けたぶん、1件あたりの受注額が上がった。

できなかったこと

新しい商談の裾野づくり。大型対応に人を寄せた反動で、種まきの時間が取れなかった。

プラン2
×

既存顧客の深耕を仕組みにする

できたこと

訪問計画と顧客リストの整備。期初にまとめて時間を確保したので、ここまでは一気に進んだ。

できなかったこと

実行。新規の引き合いを断らない方針だったため、いつも新規対応が優先され、計画のまま止まった。

プラン3
△

提案づくりを属人化から抜け出させる

できたこと

提案書のひな形の整備。過去の受注案件から型を抜き出したので、作ること自体は早かった。

できなかったこと

使うことの定着。使うかどうかを各自に任せた結果、忙しい人ほど自己流に戻り、質のばらつきが残った。

○ 達成 △ 一部達成 × 未達
書くときのポイント
  • 達成か未達かを、まず ○×△ でジャッジします(○達成・△一部達成・×未達)。文章の中に埋めず、見出しの横に置いてください。
  • そのうえで、できたこと・できなかったことを書きます。事実の再掲ではなく、なぜそうなったかまで。

今期のKPIの方針

3
KPIまたはKPIの方向性を書いてください

今期取り組むAI活用

4
「持ち帰って翌週提案」をやめます。提案はその場でつくり、商談は1回で決めにいきます
やめること

ヒアリングを持ち帰り、1週間かけて提案書を仕上げて出直す、二段構えの商談。

AIに任せること

商談の場での提案書・見積もり・構成案の生成。会話を聞きながら、その場で叩き台まで出す。

人に残すこと

顧客の課題を言語化する対話と、その場で決めてもらう合意づくり。

商談から受注までの日数が半分になれば、同じ人数で回せる商談の数が変わります。
書くときのポイント
  • 「メールの文面を書いてもらう」「資料をつくってもらう」といった細部の効率化ではなく、AIで業務をどう作り変えるか、という視点で考えます。
  • やめること・AIにまかせること・人に残すこと、の3つの視点で書きます。