デザイン部 発表記入例

デザイン部の発表記入例(9月18日キックオフ)

架空の部門「アララデザイン部」で、キックオフでの発表を通しで組んだ見本です。第一営業部版と同じフォーマットで、1ページの要素を絞って文字を大きくしています。

部門も数字もすべて架空です。前期の振り返りは薄い水色、今期の話は濃い水色で地色を分けています。スライドの下にある「書くときのポイント」は見本用の注記なので、実際の資料には入れません。

アララデザイン部

前期の振り返りと今期の方針

2026年9月18日 期初キックオフ

前期の総括

1
一言でいうと
納期は守り切ったが、頼まれてつくるだけで終わった一年
制作物の納期遵守率
96%
制作件数
前期比 1.2倍
やり直し(差し戻し)
高止まり
依頼をさばく力は付きました。ただ、部から仕掛けた提案はほぼゼロで、やり直しの多さが制作時間を圧迫したままです。
書くときのポイント
  • 総括は1行で言い切ります。数字より先に、良かったのか悪かったのかを言ってください。
  • 総評としてわかりやすい指標を書きます。数値で表せるものは数値で、表せないものは良し悪しがひと目でわかる言葉で表現します。
  • 補足したいことがあれば、下に1〜2文だけ。長くなるなら口頭に回します。

前期のアクションプランと振り返り

2
プラン1
○

ブランドガイドラインを整備する

できたこと

ロゴ・配色・書体のルールを1冊にまとめて全社に公開。色や書体の確認のやり取りが減り、制作の判断が早くなった。

できなかったこと

営業資料への浸透。公開して終わりにしてしまい、使い方を伝える場を作らなかったため、ガイドライン外の資料がまだ出ている。

プラン2
△

依頼の受け方を整える

できたこと

依頼シートの導入。依頼の入口を1つに絞ったことで、目的と期日が最初にそろうようになった。

できなかったこと

口頭依頼をなくすこと。急ぎの案件に例外を認めたため、急ぎであるほどシートを飛ばして届く。

プラン3
×

制作実績を社外に発信する

できたこと

発信用の実績まとめを2件作成。制作の合間に書ける型を用意したので、下書きまでは進んだ。

できなかったこと

公開。誰がいつ出すかを決めていなかったため、日々の制作が常に優先され、1件も出せなかった。

○ 達成 △ 一部達成 × 未達
書くときのポイント
  • 達成か未達かを、まず ○×△ でジャッジします(○達成・△一部達成・×未達)。文章の中に埋めず、見出しの横に置いてください。
  • そのうえで、できたこと・できなかったことを書きます。事実の再掲ではなく、なぜそうなったかまで。

今期のKPIの方針

3

制作のリードタイム

制作が速いほど販促の打ち手を増やせて、売り時を逃さない。差し戻しを減らすことが近道。

見る数字の例

依頼から納品までの日数、差し戻しの回数

外注費

急ぎや差し戻しで外に出した分が、前期は膨らんだ。内製で受けきる幅を広げる。減った分はそのまま利益になる。

見る数字の例

月あたりの外注費、内製でこなした比率

売上につながる提案の数

行動の指標。LPや販促物の改善提案など、売上側に効く仕掛けを部から出す。

見る数字の例

部発の提案の件数、うち実施された数

数値の水準と測り方は、10月中に部内で確定します。
書くときのポイント
  • 何を伸ばすか(方向性)を軸として置きます。達成すると営業利益が上がるものを選んでください。
  • そうする理由や背景を、1文で添えます。
  • 結果の数値だけでなく、自分たちでコントロールできる行動の指標を混ぜてもかまいません。
  • 見る数字の一例まで書きます。数値目標そのものは未定でよく、いつ決めるかだけ書いておきます。

今期取り組むAI活用

4
量産はAIに渡します。人は、方向を決める最初の1案と、最後の仕上げに集中します
やめること

バナーのサイズ違いや文言差し替えを、人が1枚ずつ手でつくること。

AIに任せること

決めた1案からの展開量産(サイズ違い・差し替え・多言語)と、ラフ段階の選択肢出し。

人に残すこと

方向を決める最初の1案。そして世に出る前の、最後の仕上げと品質の判断。

展開作業が消えた分の時間を、部から仕掛ける提案と検証に移します。
書くときのポイント
  • 「メールの文面を書いてもらう」「資料をつくってもらう」といった細部の効率化ではなく、AIで業務をどう作り変えるか、という視点で考えます。
  • やめること・AIにまかせること・人に残すこと、の3つの視点で書きます。